1.授業のねらい
(授業の目標)
技術者が技術開発の企画,進捗,成果の発表をとおして他者に知らせること(プレゼンテーション)の重要性が高まっている.この授業ではまずプレゼンテーションの基本的な考え方,方法を学ぶ.次に各人毎に発表のテーマを決め,プレゼンテーション用のソフトウェアPowerPoint2003を使って,設定テーマに基づくプレゼンテーション資料(スライド)を作成する.各人がプレゼンテーションを実践し出席者の講評を受ける.これらを通してプレゼンテーション技術を身につける.
(学生の学習目標)
(1)プレゼンテーションの基本的な考え方と方法を習得する.
(2)プレゼンテーション用のソフトウェアを使ったプレゼンテーションを実践し,そのノウハウを体得する.

2.準備学習の内容
(1)発表の練習と作製したスライドの改良をおこなう.
(2)日ごろから講演会などの機会を通して他の人のプレゼンテーションに注意を払う.

3.評価方法・基準
提出シナリオ(20%)とプレゼンテーション実践(80%)を総合して評価する.

4.履修上の留意点
(1)授業回数の1/3以上(5回以上)の欠席は不合格となる.
(2)テーマとシナリオを提出しない受講者は実践できない.

5.2010年度授業計画
第1回 9/25 プレゼンテーションの特徴と心構え
効果的なプレゼンテーションのための基本的な考え方(聴衆とのコミュニケーション,リハーサルの重要性,話術,聞き手の分析)を理解する.
第2回 10/2,第3回 10/9 プレゼンテーションの要素技術,話し方
分かりやすい文章表現と分かりやすい視聴覚表現(図表,レイアウト,動画,音声)を学ぶ.
プレゼンテーションにおける話し方,特に言葉によらないインタフェース(アイコンタクト,ジェスチャ,立ち方,姿勢,「あー」などの雑音除去)について学ぶ.
第3回 10/23 学会講演評価 当日,本学工学部で実施される
平成22年度電気・情報関係学会北海道支部連合大会」の講演を聴講し,プレゼンテーションの点から見た評価をし,報告書を提出する.
第4回 10/30 プレゼンテーション・ソフトウェアの使用練習,テーマ設定・提出,シナリオ作成
計算機実習室においてプレゼンテーションソフトPowerPoint2003の使用法を練習する.
提示するテーマ案の中から,あるいは自ら提案するテーマを決定する.テーマを提出する.
情報収集し,シナリオを作成する.テーマ提出表紙例 テーマ例
第5回 11/6 シナリオ完成・提出
情報収集し,シナリオを完成・提出する.シナリオ原紙
第6回 11/13,第7回 11/20 スライド作成・完成
シナリオに基づきPowerPoint2003を使ってスライドを作成・完成する.
第8回 11/27〜第12回 12/25 プレゼンテーションの実践
持ち時間7分(発表6分,質疑応答1分)でプレゼンテーションを実践する.出席者は質疑をおこなうとともに,評価シートを用いてプレゼンテーションを評価する.
第13回 1/8 まとめ
評価が最良であったプレゼンテーションを模範として再度実践してもらう.プレゼンテーション実践の全体を通して,良かった点と悪かった点を講評し,各自の今後のプレゼンテーションの参考としてもらう.

6.教科書
白井晴男監修・切田節子・三浦信宏・小林としえ・乙名健共著『Microsoft Office2007を使った情報リテラシーの基礎』,近代科学社,2008年,2500円(杉村徹先生担当のコンピュータ科学で教科書として採用済み)

7.参考書
藤沢晃治著『「分かりやすい説明」の技術』ブルーバックスB1387,講談社,2002年,800円
箱田忠昭著『成功するプレゼンテーション』日本経済新聞社,2005年,1262円
ジーン・ゼラズニー著『マッキンゼー流図解の技術』,東洋経済新報社,2007年,2200円
飯田英明著『プレゼンに勝つ図解の技術』,日本経済新聞社,2007年,2200円
藤沢晃治著『心を動かすプレゼンの技術』角川ONEテーマ21,角川書店,2010年,760円

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プレゼンテーション Presentation

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2年2学期 2単位 選択