数値解析Uは,狭義の数値計算に留まらずに、計算機シミュレーションを,その前後の処理なども含めて実際に行うことを対象として,その特質をつかむことを目的としている.そのために、従来行われてきた座学による授業だけでなく、MATLABもしくは Mathematica などの数式処理システムによる演習を積極的に取り入れ,数学モデルの作成から微分方程式の導出を経て最終結果のグラフィック出力までのシミュレーションの過程を実地に体験できる授業構成としている.またグラフィックス,データ圧縮,カオス,フラクタルなどの計算機システムで扱える応用数学を対象として捕らえた種々のモデルも扱う.
大学初年級の数学,工業数学で学ぶ線形代数,微分積分,常微分方程式などの知識を前提とする.また数式処理システムを利用するために,パーソナルコンピュータの操作が可能である必要がある.
以下の内容で評価する.
※定期試験の実施は予定していない.
数式処理システム/数値解析全般について
MATLABに関する入門的な解説
MATLABを用いたより詳しい解析について
MATLAB関連WEBページリンク
【平成17年度/2006年度の注意事項】
印字途中などにMalabがハングアップした場合は,以下の方法でMatlabをKillして下さい.
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回数 |
表題 |
内容 |
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第1回 |
数式処理システムの概要をイントロダクションとして紹介する |
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第2回 |
シミュレーションの概念,基本的な性質,視覚化の重要性 |
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第3回 |
偏微分・常微分方程式の数値解法 |
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第4回 |
線形・非線形問題と連立・高階微分方程式の取り扱い |
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第5回 |
MATLABの操作,例題プログラムの作成 |
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| 第6回 | 最小二乗法による係数の推定 | 最小二乗法の考え方,MATLABを用いた処理,グラフ表現 |
| 第7回 | 2重振り子 | ラグランジュ方程式を用いて2重振り子の動作シミュレーションを行う |
| 第8回 |
シミュレーションプログラムの作成,MATLABによるアニメーション出力 |
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第9回 |
DCT(離散コサイン変換)を用いたデータ圧縮の基本について |
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第10回 |
同次座標表現による座標系の表現,2次元及び3次元空間での座標変換,について |
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第11回 |
双三次スプライン,B-スプライン,Bezier曲線などを用いた自由曲線・自由曲面の表現について |
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第12回 |
それまでに作成したプログラムからのグラフィック出力を利用して,GUIを備えたアプリケーションとして活用できるように改良する. |
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| 第13回 | フラクタル図形 | 自己相似形状のフラクタル(コッホ曲線等)を,MAtlabの再帰関数呼び出しで作成する. |
| 第14回 | PageRank | googleで用いられているPageRankを実際に求める. |
| 第15回 | 遺伝的アルゴリズム(暫定版) | 遺伝的アルゴリズムによる解探索を行い,その特性を理解する. |
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付録1 |
MATLABで行列操作を行う際の基本的な演算について |
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付録2 |
計算機実習室のPCでMatlabを使用する際に,自分のリモートドライブ(yドライブ)上のMatlab用スクリプトを実行可能にする方法 |
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付録3 |
実行時,グラフィック出力などでのTips |
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