2011年度
計算機アーキテクチャ Ｉ （必修）
（2005年度以前入学者：計算機工学 I）

このページでは，シラバスを補完する内容だけを説明しています．
講義に関する基本的事項は，該当講義のシラバスを参照してください．
最新のページを得るため，更新（再読込，リロード）ボタンを押して下さい．

• 【講義中の環境維持】
  • 講義に集中すること．私語など，周囲の迷惑になる行為は慎むこと．
  • 講義一般の基本的原則として，飲食禁止とし，帽子の着用を認めない．ただし，これらについて，それを必要とする特別な理由がある場合は，事前に文書（医師の診断書や保護者による説明書など）を添えて申し出ること．
  • 携帯電話の使用は禁止する．マナーモードに設定し，ポケットやカバンの中などにしまっておくこと．
  • これらについての注意に従わない場合は，退室させるなどの対応をとる場合がある．
  • 講義中に勝手に講義室を出入りすることも，マナー違反であり，慎むこと．
  
  

  ---

• 【出席・欠席】
  • 毎回，出席票（マークシート）により出欠をとる．
  • 原則として，理由の如何を問わず，欠席が講義日数の1/3（概ね4日）を越える者は不合格となる．すなわち，欠席の猶予としての4日は，怪我，病気，親族の葬儀等，真にやむを得ず欠席せざるを得ない日のためのものである．
  • ただし，真にやむを得ない理由による欠席が多く発生し，4日を越える可能性がある場合は，早急に担当教員に相談すること．
  • 正当な理由により欠席する場合は，速やかに欠席届を提出すること．
  • 次の者は欠席とみなす．
    • 遅刻，用便等による一時退室など，出席票を配布する時点で講義室に不在の者．
    • 講義終了時に提出する小テストを未提出の者，また実質的に白紙の（実質的な解答がない）者．
  • 「出席点」は考慮しない．すなわち，出席日数自体は成績評価に反映されない．ただし，欠席することによって，その日の小テスト等を受けられない場合は，それが成績に影響を及ぼす．
  
  

  ---

• 【小テスト】
  • 原則として，毎回の講義の終わりに，その日の講義内容の理解度を確認する小テストを実施する．
  • 小テストでは，教科書や講義資料を見て構わない．
  • テストであるから，自分の力で解答を行うこととし，他の学生との相談は認めない．
  • 小テストの解答用紙はその場で回収し，採点した後，次回の講義の冒頭に返却する．
  • 講義に遅刻し，出席票を受け取れなかった場合でも，そのまま講義を受けて，小テストを受けることは構わない．その場合は，講義は欠席となるが，小テストの結果は通常通り評価される．
  • 問題の解答と説明は，次回の講義冒頭の解答用紙の返却後に行うので，講義に遅刻しないこと．
  
  

  ---

• 【講義資料】
  
  • 講義で使用するパワーポイントの内容のpdfファイルを，遅くともその週の月曜の夜までにGOALSに掲載する方法により，事前配布する．
  • 掲載と同時に，GOALSから履修学生宛のWeb mail (Active!mail) に通知する．Active!mail アカウントから通常使用しているメイルアカウントにメールを転送する設定にしておくと便利である．極力早めの掲載に努力しているので，通知が早くなることもある．
  • このWeb経由の事前配布により，次回の講義の内容が予めほぼ確認できる．これにより，予習を促すのが目的の一つである．必ず事前に印刷し，予習のうえ，講義に持参すること．
  • ただし，随所に空白の箇所がある（アンダーラインで明示してある）ので，講義中のスクリーンでその部分を確認し，各自資料を完成すること．
  • 印刷は，大学の計算機実習室でオープン利用の時間に行うこと．家庭から印刷することも構わないが，ファイルサイズが大きい場合があるので，注意すること．
  • Adobe Acrobatないしはプリンタドライバのバグによると思われる文字抜けが発生する場合がある．この現象は，上述の意図的な空白とは異なり，ディスプレイでは見えていて，印刷時に欠落するものである．印刷後，この現象が発生していないかを良く確認すること．発生した場合は，Acrobatからの印刷において，プリンタの設定を「高精細」などにするか，「画像として印刷」を指定することで回避できる．
  • なお，やむを得ず掲載が火曜以降にずれ込む場合は，白黒版の印刷物を講義の時間に配布する．この場合も，講義後に各自カラー版を印刷しておくことを勧める．
  • なお，初日の講義には，資料の印刷を要しない．
  
  

  ---

• 【講義計画】

  2011年度は，講義日数が13日であるため，以下のように講義をすすめる予定である．ただし，進み方により予定が変わることもあるので注意．

  回 数	題　　　目		講　義　内　容・目　標	予 定 日
  1	ガイダンスとコンピュータの歴史		講義の概要と進め方，コンピュータの発展の歴史の概略	4月14日
  2	ノイマン型コンピュータの基本構成		ノイマン型コンピュータの基本的なハードウェア構成	4月21日
  3	コンピュータの基本命令形式		コンピュータ内部における基本的な命令の形式と表現	4月28日
  4	メモリ空間へのアクセス法		メモリ空間へのアクセス法としてのアドレス指定モード	5月12日
  5	データ形式		コンピュータが扱う種々のデータ形式	5月19日
  6	基本命令セットと実行過程		コンピュータが備える基本的な命令の種類	5月26日
  7			CPUにおける命令の実行過程	6月 2 日
  8	コンピュータにおける数表現	I	2進数，8進数，10進数および16進数の表現形式と相互変換	6月23日
  9		II	固定小数点数と浮動小数点数の表現形式	6月30日
  10		III	数値データや文字データの2進コード	7月 7 日
  11	メモリ装置	I	メモリ装置の概要	7月 9 日
  12		II	メモリの階層性および半導体メモリ	7月14日
  13		III	メインメモリの概要，および補助メモリ装置の種類と特性	7月補講日
  	入出力装置	I	入出力の機能と装置	実施しない
  		II	入出力制御の機能と方式

  ---

• 【休講・補講】

  休講・補講	日　付	理　由	備　考
  休講	6月 9 日	私事都合
  休講	6月16日	私事都合
  補講	7月 9 日
  補講	補講日

「担当講義等一覧」へ戻る